WR Leather Craft WRでは、革素材の良さを生かしたシンプルなデザインと、ずっと使っていたいと思えるような使い心地を第一に、ここにしかない特別な革商品を、皆様にお届けしています。小さいだけじゃない機能性にこだわった「ミニウォレット」、スマートに使えるような設計にこだわった「ボディバッグ」など、オリジナルのレザークラフトを是非ご覧ください。

革はどこから来る!?産地を調べてみた

世界の主要な皮革産地とその特徴

財布やバッグ、靴など幅広い用途で私たちの生活に欠かせない素材の1つとも言える「革」

何となくイメージはできるけど、実際にどこで生産されているの?と、疑問に思う方も多いはず。

と、ふと思ったので調べてみました。

 

 

 

(順不同)

 

日本 

日本では古くから皮革製品の歴史があります。文献によると、4世紀頃から革の製造が始まったとされています。日本のモノづくり精神により、現在でも高品質な革が生産されています。特に栃木レザーや姫路レザーが有名ですよね。

 

 

アメリカ 

アメリカは牛肉の大量輸出国として知られていますが、国内消費量も多いため皮革産業が発展しました。

伝統的な物から現代のファッションアイテムまで、さまざまな製品が生産されています。特に「原皮」の大産地として、日本をはじめ多くの国に輸出していて、アメリカのには世界有数のタンナーが多数存在します。

 

 

イタリア

「イタリアンレザー」とで先日ブログを書きましたが、誰もが高品質を連想するほど有名ですよね。

地中海貿易の中心地であったため、さまざまな地域から原皮が輸入され、革の加工技術が進化しました。特に植物タンニンなめしの革は、「高級イタリアンレザー」として世界中で愛されています。

 

 

イギリス

1,000年以上の歴史を持つイギリスの皮革産業は、馬具から始まったようです。特にブライドルレザー(手綱などの馬具に使われる牛革の一種)は耐久性が高く多数の有名メーカーが存在します。

 

 

インドネシア 

温暖なイメージの熱帯気候のインドネシアは、多様な爬虫類の宝庫として知られています。特にクロコダイルやパイソンの高品質な革は重宝され、天然だけでなく、養殖も盛んだとか。

 

 

中国

急速な経済発展を背景に、中国は牛革生産量で世界トップクラスとなりました。輸出だけでなく国内需要も高まっており、それに伴って供給量も増加しています。中国の革業界は成長を続けており、今後の動向に注目が集まっているようですね。

 

 

ドイツ

18世紀に市民権を得てギルドに認められたドイツの皮革産業は、その後も発展を続けました。現在、革職人は国家資格であるマイスターによって認定され、国内外で高い評価を受けています。「ドイツカーフ」という言葉自体が高品質の象徴とされるように、ドイツの革は信頼されていますとのことです。

 

 

バングラデシュ 

1970年代の独立以降、バングラデシュの革産業は急速に成長し、現在では国の基幹産業のひとつとなっています。近年ではアパレル業界を中心に多くの企業が生産拠点を設け、注目が集まる産地となっています。

 

 

フランス 

中世ヨーロッパで手工業として発展したフランスの皮革製造は、武具や衣料、日用品などに広く利用されました。この需要拡大により、上質な革が集まり、加工技術も向上しました。フランスのレザーは発色の良さが特徴で、フランスにも有名タンナーが複数存在します。

 

 

その国々によって革産業は伝統を守りつつも時代に合わせながら進化を遂げていると感じています。

上記以外にもたくさんの国で生産が行われているので気になったら調べてみてくださいね!

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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